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国際ロータリー第2630地区

鳥羽ロータリークラブ

50周年特別ページ

50周年記念事業


鳥羽ロータリークラブ第50期会長 松田 音壽

 おかげさまをもちまして、鳥羽ロータリークラブが創立50周年を迎えることができました。
 これまでの記念事業は、当クラブでも建立などの形として地域貢献してまいりましたが、今回は「皆様の心に残る事業を手がけたい」という思いから、シンポジウムを設け、新しい形での地域貢献活動によって皆様方に楽しんでいただけたらと企画致しました。
 第一部では、講師に広島大学大学院の三浦正幸教授をお迎えし、「甦る鳥羽城天守閣」と題した記念講演を、第二部では、「歴史と夢を語る」をテーマに、小学生を交えた鳥羽市民の方々によるパネル・ディスカッションを行ないます。
 またシンポジウム終了後には、鳥羽有志の皆様による、かたらづか劇団の史劇「海よ永遠に!」が上演されます。 そして、クライマックスとして午後6時から「鳥羽城天守閣幻影イルミネーション」点灯式を行ないますので、ご期待下さい。
 今回はイルミネーションによる天守閣の再現となりますが、これが城下町として栄えた鳥羽の歴史を振り返るきっかけの一つとなれば幸いです。


鳥羽に天守閣出現!!

                                50周年実行委員会広報部会部長  濱口 和美
 平成25年12月1日(日)、鳥羽に鳥羽城天守閣が出現しました!
 鳥羽ロータリークラブ創立50周年記念事業として、12月1日シンポジウムを開催し、「甦る鳥羽城天守閣」というテーマで広島大学教授・三浦先生にご講演いただきました。
 講演内容はすばらしく、鳥羽城城址の石垣の一部は慶長年間(1600年前後)のものであり、天守閣は、慶長年間に九鬼義隆・守隆親子により築城・完成された歴史的にも価値のあるものであると証明され太鼓判を押されました。
 鳥羽ロータリークラブでは、鳥羽市所蔵の古文書により復元された天守閣図面をもとに、会員自ら手作りにより鳥羽城址公園に天守閣レプリカを完成させました。
 11月23日(土)には市民の皆さんに呼びかけ、集まっていただいた市民のひとりひとりが天守閣レプリカにイルミネーション用のLED電球を飾り付け、点灯式に備えました。
 12月1日シンポジウムは、講演会、パネルディスカッションと続き、更にロータリー財団から支援いただいて開演することができた鳥羽の市民劇団「かたらずか劇団」による九鬼家のお家騒動をテーマにした「海よ、永遠に!」を最後に盛会に終了し、午後6時、いよいよ天守閣イルミネーション点灯式です。
 点灯式会場のミキモト真珠島駐車場近辺にはたくさんの人々が集まり、人々が見守る中、鳥羽市市長、鳥羽市市議会議長、鳥羽ロータリークラブ松田会長による点灯式が行われました。
 カウントダウンがゼロを告げられ、はるか城址公園方向を見上げると、ライトアップされた鳥羽城天守閣がくっきりと浮かび上がりました。
 その時、皆さんからワーッという歓声が上がり感動の渦が巻き起こりました。
 鳥羽ロータリークラブ50周年事業大成功の瞬間です!ライトアップは来年1月13日まで行われます。
 鳥羽にお越しいただき、冬の夜空に、イルミネーションで美しく輝く鳥羽城天守閣をぜひお楽しみください。
 鳥羽ロータリークラブでは50周年をひとつの区切りとし、新たな第一歩を歩んでいきたいと思います。

記念講演
広島大学 三浦正幸 教授
パネルディスカッション
「歴史と文化の夢を語る」
かたらずか劇団
「海よ永遠に・・・」その1
かたらずか劇団
「海よ永遠に・・・」その2
エントランス その1
エントランス その2

















市民の方々と鳥羽RCとの手づくり作品。 城山に輝く鳥羽城イルミネーション!























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